hiro-ashのカテーテル・アブレーション体験記

とりあえず体験記を書こうと入院2日前にブログを始めました。退院後は経過報告および日々の仕事などであったことをあくまで事実を中心に綴っております。※このブログの内容はあくまで個人の感想です。

表彰と気になること

私は勤務先では安全衛生を担当しております。日々の業務も当然、それに関することになるのですが、今回はわが社が安全衛生に関して県から表彰いただけることになりました。

 
その表彰式に出席するために、所属する団体のバスツアーに社長のお供で参加しました。
 
表彰式の前に、優良事業場見学ということで会場近隣の工場を見学。業種が変われば安全衛生の定義も変わる部分があり、そういう部分を見るのが非常にためになります。
 
昼食後に会場に入り、表彰式に参列。社長にご登壇いただき、めでたく表彰をしていただくことができました。その後は、余興や講演会を見聞きしてからバスに乗って帰路につきました。
 
所属する団体の行事にはときどき参加しているので、顔見知りも、中には親しくしている人間もいるのですが、その中の一人が、その日は元気がなくて、少し気になっていました。

普段はふざけてワルノリしたりする人間が、ほとんど喋らず、外を眺めている。解散後もさっさと帰ってしまい、いつもは三人でつるんで飲みに行く別の友人とも、どうしたのだろうかと心配しておりました。

すると、次の日にその彼からLINEが入りました。

曰く、持病の糖尿病が悪化して明日から入院先することになったとのこと。二週間後に一緒に名古屋へ出張することになっておりましたので、それが無理になると一足先に連絡をくれたようです。

入院も、生活改善とかではなく、足を切断しなければならない状況とのことで、大変驚きました。元気がなくて当然です。膝から下になるか、指だけになるかは、まだ決まっていないとのことでした(結局、小指だけで済んだようです)が、この歳で(しかも、彼は独身)というのは本人にとってもショックでしょうが、そろそろ自分たちも生活習慣病と闘わなければならない年齢なのだと思いました。

もちろん、私自身も通院中の身ですが、自分はカテアブ前には、上手くいけば今までと変わらない生活ができると分かっていました。しかし、彼はどう転んでも、それは叶わないのです。だからこそ、今一度自分自身を振り返って自身を律していかなければならないと思いました。