hiro-ashのカテーテル・アブレーション体験記

とりあえず体験記を書こうと入院2日前にブログを始めました。退院後は経過報告および日々の仕事などであったことをあくまで事実を中心に綴っております。※このブログの内容はあくまで個人の感想です。

ボールを投げる

子供の話しです。

この間の土曜日、公園で長男とキャッチボールをしたのですが、今までボール遊びをほとんどしてこなかったこともあり、どうも上手く投げられない。一年生だから当たり前なのですが、他の子と比べ、平均的なのか、劣っているのかの判断もつかない。

自転車のコマなしのときもそうだったのですが、手取り足取りということができないので、「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみせて、ほめてやる」を実践しています。山本五十六元帥の名言ですね。これには続きがあります。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
仕事にも子育てにも通じる、まさに至言と言えるのではないでしょうか。

さて、話が少し横道にそれましたが、息子とのキャッチボール、修正したいと思うところは、投げる相手を見てリリースポイントをできるだけ顔の前にという点です。目線は口で説明できるのですが、リリースポイントを上手く説明できなくて、その日は時間切れになってしまいました。

そこで昨日、経理の課長に相談。この方は少年野球のコーチをやっていた人なので、いいヒントをいただけるかなと思い、聞いてみたのですが、教えていただいたのが、「ボールを地面に叩きつけさせる」ということ。そうすることで、長くボールを持つことができるとのこと。昔よく床に寝転がって天井に向けてボールを投げるということをしていた記憶が蘇りましたが、それと同じ原理だそうです。さすがその道で多くの経験をしてこられた方(同じ歳ですが(^^;;)。素晴らしいアドバイスをいただきました。

やはり、自分とは違う視点を持つ方の意見を聞くということは、自分の視野を広げることに非常に役に立つ。大変刺激になりました。