hiro-ashのカテーテル・アブレーション体験記

とりあえず体験記を書こうと入院2日前にブログを始めました。退院後は経過報告および日々の仕事などであったことをあくまで事実を中心に綴っております。※このブログの内容はあくまで個人の感想です。

防火管理講習

今まで本社勤務で机に向かって事務処理をしたり、会社の施策を考えたりといった仕事ばかりしておりました。
しかし、新しい職場は現場の最前線。おまけに工場自体が自社の持ち物であるため(本社は親会社の本社ビルに入っています)、いわゆる庶務的な仕事が非常に多くなっております。
昨日も土嚢の袋を入れ替える作業。四人がかりで100個近い土嚢を新しい袋に詰め替える作業でした。この他にも空気清浄機のフィルター交換で虫まみれになったり、フォークリフトの爪で削られた壁にペンキを塗ったりとだんだん暑くなるにつれ、着替えが必需品となっております。まあ、前職は建設業で営業をやっていたため現場に出ることは苦ではありませんので、いい気分転換になっております。
で、先週はそんな工場管理業務の一環として防火管理講習を受けてきました。
50人以上の規模の工場や事務所は防火管理責任者を置かなければならず、その管理者になるには講習を受けなければならないのです。
その内容は、定義的なものが中心なのですが実際の防災計画の作成方法や特殊なケースでの管理方法、消火活動の実践など多岐にわたりました。
本社ビルでの消防訓練で消火栓を使ったことはあったのですが、消火器を使うのは初めてであったり、今までよくわかっていなかった少量危険物について学ぶことができたり、なかなか有意義な講習でした。
あとは、これをいかに実際の自分の業務に落とし込んでいくかが課題です。それと危険物乙四の資格をとらないといけないなと…。
そして、自分自身が今までしたことがない業務を身につけると同時に新入社員に対してその業務を指導していかなければならないのが、今の私の立場。プレッシャーもありますが、新入社員がなかなか真面目で素直な子なので、彼を一人前に育てたい!というモチベーションにつながっております。

キャンプだホイホイホイ

先週末、家族で初めてのキャンプに行ってまいりました。

市の教育委員会が主催する1泊2日のキャンプに応募し、抽選の結果外れたのですが、補欠1番手ということで運よく参加することができました。

子供たちは初めての泊まりでのキャンプ。当日までは、下の子が 行きたくない!と言わないように妻が細心の注意を払って気持ちを盛り上げさせてくれたようです。私は直前まで仕事が忙しく日が変わる直前に帰る毎日だったので自分の荷物を用意するだけで精一杯だったのですが、あれもいるこれもいるとやっていると荷物がどんどん大きくなっていく(汗)。食材も含めて1泊なのに1週間くらい山籠もりでもするのかという感じの(苦笑)荷物を担いで出発とあいなりました。

キャンプの場所は我が家の最寄りのバス停からバスに乗って4つめの停留所でおりて徒歩20分ほど。まあ、近所ですわ(笑)。子供たちも自分たちの荷物を担いで頑張って歩きました。

キャンプ場に着くとお手伝いをしてくれる学生のボランティアの方々が出迎えてくれました。他の参加者を見るとお父さん一人で幼稚園入園前くらいの子を連れてきている方がいたり、全体的に子供はうちの子と同年代かそれ以下といった感じです。話してみるとキャンプが初めてという方がほとんどで一安心。

全員集まったところで2日間のプログラムが始まりました。最初に簡単なゲームをしてから昼食づくり。男性チームの仕事は、個人的には小学生の頃にボーイスカウトでやって以来(のはず)の薪割り火おこし。上の息子に鉈を使っての薪割りを教えたのですが、危なっかしいことこの上なくヒヤヒヤものでした。それが息子にも伝わったのか、以降薪割りをしようとはしませんでした(苦笑)。本当はどんどんやらせたかったんですけど、なかなか難しいですね。火おこしも久しぶりのわりにうまく着けることができて、女性陣の段取りよさもあり、スムーズに昼食にありつけました。

昼食後はテント設営。ここもお父さんの見せ場です。息子たちを上手く使いながら設営完了。初めてのテントに子供たちテンションMAXです(笑)。

その後はハイキングがてらオリエンティーリング。参加家族9組を4チームに分けてチーム戦で行ったのですが、両家族の上の子が先走るので(笑)、親が抑えるのが大変でした。そうしているうちに下の子がヘバッてきて、うちのパートナー家族の下の子はギブアップ(寝落ち・笑)。ということで、先走る小学生男子2人を必死で抑えながらゴールとなりました。

帰ってすぐ晩ご飯の準備が始まります。慌ただしいです(笑)。今度は男女が役割交代。男性チームは調理。ここはうちの子が普段のお手伝いの成果を見せて、よく手伝ってくれました。パートナー家族の上の子もよく手伝ってくれたのですが、あとから聞くと今まで包丁持ったことないとのこと。でもボランティアのお兄さんに教えてもらいながら上手にできていましたよ。

晩ごはんのあとはキャンプファイア。下の子はハイキングの疲れがでてきてグズグズモード突入してしまいましたが、こんな遅くまで起きて遊ぶ経験はほとんどなかったうえに大きな火を囲んでダンスをしたり、いい経験ができたと思います。

テントに帰ると2人とも瞬殺でした(笑)。あ、妻も(爆笑)。夜の間は弱い雨が降り続いており、テントを叩く雨音と急激に下がる気温(と、子供たちの寝相でどんどん狭くなる自分のスペース・笑)のおかげで私はあまり眠れませんでした。が、やはり太陽を浴びて目を覚ますというのは快適なものです。

2日目は朝ごはんづくりから始まりました。一緒に昼用のごはんを飯ごうで炊きます。その後は横に流れる川で川遊び。子供たちは延々と遊んでいました。

昼ごはん前にドングリやまつぼっくりを使った工作をして、朝に作ったごはんをオニギリにして昼ごはんとして食べて2日間のプログラムは終了!子供たちは一緒に走り回って遊ぶ沢山の仲間や優しいお兄さんお姉さんと一緒に沢山の経験ができて大満足だったようで、また行きたい!と言っておりました。

私はというと、家に帰ってどっと疲れが出て夕食前まで眠ってしまいましたが、子供たちの様子が嬉しかったこと。そして、何よりここ最近の仕事で積もりに積もったストレスが一気に吹っ飛んだように感じました。やはり外に出て身体を動かし、一つひとつの物事に全力で取り組むことがよいリフレッシュとなったようです。

息子たちよ、お父さんもまたキャンプ行きたくなったから、一緒に行こうな!

検査時の出来事

昨日は検査の日でした。
ここ1〜2ケ月、環境の変化や業務多忙で体調不良を覚えることがしばしばあったので、不安を抱えながらの検査でした。
案の定、心電図では若干の心室期外収縮が。それから来ると思われる動悸を感じながら診察室に向かいました。
実は、この動悸を最近は頻繁に感じていたので、原因が心室期外収縮とわかって、少しスッキリした気分でした。
で、待合室で待っていると、診察室の中から年配の女性のヒステリックな声が…。何だかな〜と思いながら待っていると、喧嘩別れのようなかたちで出てきたみたいで、待合室でも延々文句を言い続けている(イライラ)。そうこうしていると、前の席で年配の男性が看護師さんに噛み付いている。こちらは内容がよく聞こえる。曰く、3月に心電図とったのに、なんでまたとらなければならないのか(そんな古いデータじゃだめでしょ)、先週取りにきたら長い間待たされて云々(そういう大きい病院に来てるんだから…)、しまいには院長と話をさせろ(出た〜)などと延々やってる。
それを聞いているうちに、イライラがピークに達してきて動悸が激しくなってきて、気分が悪くなってきました。
ちょうどそのタイミングでお呼びがかかり、診察室へ。周りの話を聞いているうちに気分が悪くなった旨を医師に伝え、診察開始。血圧を測ると平常時より40くらい高くなってる。そりゃあ気分悪くなるはずだわ…。
帰宅後も、気分の悪さは回復せず、結局1日寝て夕方になってようやく起き上がれるくらいまで回復したくらいでした。朝にお父さんが早く帰ってくるから一緒に遊べると喜んでいた息子たちには悪いことをしました。
年配の方が自己本位な理由で周りを不快にさせることは、もちろん如何なものかと思いますが、それ以上に、普段ならそのようなことも聞き流せるはずなのにイライラしている自分が問題だなと思います。
最近は、業務に関連して周囲の方々の不平不満の聞き役のような立場になっていましたが、いつの間にか余裕がなくなっていたようです。立て直していかなければいけないなあ。とりあえず来月産業医との面談を実施してもらおうかな…。

ゴールデンウイーク

 私の今年のゴールデンウイークは、29日が通常出勤日。そのかわり1日から6連休でした。6連休だからといって特別なことをしたわけではないのですが、ゆっくり休みを満喫できました。
 何より毎日の通勤で早起きが苦痛になってきた頃に、朝ゆっくり眠れるのが何より最高!まあ、8時には子供に強制的に起こされるのですが(笑)。
 1日は、世間は通常出勤日。私は免許証の更新に行きました。今回の更新ではついにゴールド免許とあいなりました。前職では車に乗っている時間が長く、日々の行程に無理があることが多かったため、スピード違反や駐禁でよくキップを切られていました。今の仕事に変わってからは安全な運転を心がけてきました。入社7年少しで、ようやくそのご褒美をいただいた感じです。
 あとは両方の実家に顔を出して、私の実家ではいとこ同士正月以来の再会で時間が足りないくらいいっぱい遊び、妻の実家ではお泊まり(私以外)をして、普段はできないことを子供たちにさせることができました。
 5日には、上の子が空手教室の1日体験に参加。普段は自分から変わったことをしたがらない保守的な長男が自分から言い出してのことで、本人も非常に楽しんでいました。続けていくかどうかは、まだわかりませんが、色々体験することは良いことだと思います。
 で、長男はそのあとにもう一つ初めての体験を。私と二人で散髪に行ったのです。今までは家で妻がカットしていたのですが、二年生ともなれば失敗ヘアスタイルで学校いくのも恥ずかしかろうということで、プロのお任せしようということになりました。まあ、1000円カットの店ですが(笑)。横で私もカットしていたので、本人も多少緊張はしていたものの、なかなかカッコよく仕上がり、満足していたようでした。しばらく鏡を眺めてニヤニヤしておりました(笑)。
 最終日は伊丹のスカイパークへ。
 実は私の実家に行った日は当初全員で服部緑地に集合して遊ぶつもりで、朝に妻が弁当を作って、子供たちには大きな公園に行こう!と言っていたのですが、その直後に妹の一番下の子が熱出たとのことで中止になっていたのです。そのときの子供たちに公園に行くモードを、この日に振り替えことで納得させていました。
 電車とバスを乗り継いで目的地に到着。スカイパークは伊丹空港の滑走路の真横にあることがウリの公園。
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 次から次へと大きな飛行機が離着陸するところを真近に見れて長男は圧倒されておりました。
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 一方、マイペースの次男坊は大型遊具(一番上の写真の下の方のやつです。中が迷路になっていました)に夢中で飛行機は全く視界に入っていなかったようです(笑)。二人ともヘトヘトになるまで遊び、ゴールデンウイークを締めくくりました。
 今回のゴールデンウイーク、何がいいって、2日仕事すれば、また休みだということですよね。さあ、2日間頑張りましょう。

日本語の難しさ

また更新をさぼっておりました。

4月1日付の転勤により片道約2時間の通勤となり、5時起きの毎日。おまけに、新入社員向けの安全衛生教育の準備などで最終バスの時間までの残業が続き、週末は寝て体力回復に努める毎日…という状況で、とてもブログの更新をする気が起きませんでした。

とりあえず、もろもろがひと段落したので久々のエントリーとなります。

昨年も新入社員への安全衛生教育はありました。


 

hiro-ash.hatenablog.com

 

今年の新入社員は営業職が多く、その分ソツのない子が多い印象でした。今年は自分の部下が入ってくるので、その意味ではこれからが大変です。

しかし、それ以上に今回苦労したのが、我が社始まって以来の外国人研修生への安全衛生教育です。教育内容自体は新入社員と同じものなので、特別に何かをする必要はなかったのですが、いかんせん来日して約1カ月で、日本語の理解力はだいたいうちの下の子(5歳)レベル。もちろん、それはそれで立派なことなのですが、そういう人たちに安全衛生という専門用語満載の教育を行わなければならない。

そのために会社がお金を払ってまで英語の勉強をさせて下さった訳なのですが、彼らは技術を学ぶと同時に日本語を学ぶために日本に来ているので、極力日本語で話してあげてください…と受け入れ機関からお願いされていますし、結局現場に出ると、それらの専門用語を日本語で理解できていないと仕事にならないということもあるので、できるだけわかりやすい日本語で教育を行いました。

調子にのって話していると、専門用語や難しい日本語表現を使ってしまいます。難しい表現を使ってちゃんと説明した気になっている私の悪い癖がついつい出てしまい、そのたびに研修生の子たちが「?」という顔をしているのを見てそのことに気づく。その繰り返しでした。意識して簡単な表現を使おうとしても、それをどう表現すればよいか考えながら話をするので、話をしながら頭はフル回転!終わった後は非常に疲れてしまい、業務の能率が落ちた為、残業時間が延びるという悪循環にはまってしまいました。

まあ、最後の一文は言い訳ですが(^^;)

しかし、いい経験をさせてもらいました。難しい表現を使わずに人に伝える事は、日本語の理解力が低い人たちはもちろんのこと(子供に対しても難しい表現を使っていた事を反省!)、そうでない大人に対して話すときもいえることで、「難しい事を言ってわかった気になっている自分」に酔っているだけの自己満足にならないよう、気をつけなければ!

検診〜9回目(たぶん)

2ヶ月ぶりの検診の日です。
いつもどおり、少しゆっくり寝て、子供たちと朝ごはんを食べて、子供たちを見送ってから出発です。
いつもどおりに心電図をとり、担当医との問診。心電図に問題はないとのことで、引き続き薬を飲みながら様子を見ることに。退院してからずっと続いているこのやりとり。カテアブ後は順調に過ごせている証拠だと思います。
気長に、気長にこの状態と付き合っていかなければならない。そしてそれ以外の体調管理もしっかりしていかないといけない。そんな感じです。
4月からは転勤で通勤時間が長くなります。その他、環境が変わることで余計なストレスを受けないよう、気をつけていかなければ!

お花見

以前書いたことがあると思いますが、我が家の近くは桜の名所で有名なところ。そこから少し離れたところでも街路樹は桜の木で、季節になると日々、桜を楽しむことができます。今年も、もうすでに街路樹はつぼみが出てきており、いよいよお花見シーズンが近づいていることを感じることができます。

さて、本日は桜の開花に先立ち、某所であった「アーモンドの花」の花見に行ってまいりました。こちらは子供のおやつとして、大人の酒のあてとして有名な「さかなっつハイ」の製造工場。そこに植えられているアーモンドの花が満開とのことで、工場が一般に開放されているとのことで、家族四人で行ってまいりました。

私は寡聞にして、そのようなイベントの存在は今年初めて知ったのですが、阪神地域ではかなり有名なイベントのようで、最寄の駅に降り立ったときからすでにすごい人。送迎バスは50分待ちとの看板が上がっていたので、やむを得ず徒歩で会場に向かいました。子供たちが頑張れるかどうかがキモだったのですが、二人とも頑張って歩くことができました。最後に少しだけ下の子を肩車して会場についたのですが、やはり会場はすごい人の数。ちょうど着いたのがお昼時ということで、飲食物のブースはどこも大行列。すべてのブースがアーモンドにちなんだ料理を提供しており、我が家もやきそば(上にアーモンドを砕いたものを乗せている)、豚まん(アーモンドと味噌を混ぜ込んだ餡入り)、おにぎり(こんぶとアーモンドを混ぜ込んだもの、イカナゴとクルミを混ぜ込んだもの)をいただきました。

食後は花を見ながら工場内をうろうろしていたのですが、さすがは男の子、色気より食い気で上の子はアーモンドコロッケが食べたいとのことで、妻と行列に並び、下の子は退屈しのぎにイベントの「さかなっつ釣り」の行列に並んで無事「さかなっつハイ」をゲット。結局、何をしに来たかわからないまま(苦笑)会場をあとにしました。

あ、もちろん大人はその合間に花見を楽しみましたよ(笑)。

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まあ、花見ができて妻も満足したようでしたので、たまにはこういう外出もいいものですね。子供たちも30分くらい歩くことに文句も言わなくなったし、いろいろ出かけることができるところが増えてきました。これからどんどん気候も良くなっていきますので、今のうち、いろいろなことを経験できればいいと思います。