hiro-ashのカテーテル・アブレーション体験記

とりあえず体験記を書こうと入院2日前にブログを始めました。退院後は経過報告および日々の仕事などであったことをあくまで事実を中心に綴っております。※このブログの内容はあくまで個人の感想です。

退院から一週間経って

金曜日ですね。

何とか今週を乗り切ることができました。同時に今日で退院から一週間になります。

とりあえず、今週は残業ゼロを固く心に誓い、どれだけ遅くとも5時15分には会社を出るようにしておりましたが、本日は最後の最後に2時間ほどかけて作成したファイルを誤って消してしまい、再度作り直すためほんの少し終了が遅くなりました。

 

先週一週間はほとんど寝て過ごしていましたが、最後の2日ほどは職場復帰を意識して長時間集中して本を読むなど(セミナーでメンタルヘルスの問題による休職からの復帰前のステップとして行うと聞き、参考にしました)、仕事モードへの切り替えをはかっていたのですが、実際やってみると一日二日はなんとかなっても木曜日金曜日あたりは疲れも相当たまっていました。

 

ところで心臓の方はというと、毎朝薬を飲んでいることもあり、動悸を感じることはほとんどなくなっています。胸焼けのような状態に時々なるのは何か関係があるのかな?と思いながらも朝のラジオ体操も日を追うごとにしんどくなくなっており、体力も回復傾向にあるように感じております。

 

実際問題、再来週は月曜日に日帰り、水曜日から土曜日まで宿泊の出張が入っており、とくに水曜日からの分は日中は講師としてまる二日喋りっぱなしになるのでもっともっと体力をつけていかなければなりません。

 

無駄な体力の浪費を抑える意味でも今週取り組んだ基本的に残業をしない生活も今後は大事になってくるかなと考えております。

 

入院前までは、ついダラダラと残業してしまったりして帰宅が10時とか11時とかなることが多々ありました。(今の会社に入ってからはこの程度でも長時間残業という感じです。前の会社ではその日のうちに家に帰れたらラッキーという生活をしていたのですが…。)今週はあらかじめ本日中に終わらせる仕事と今週中に終わらせる仕事、来週までに終わらせる仕事…と仕事を仕分けて本日中の仕事→今週中の仕事→来週までの仕事の順で仕事に取り掛かるようにしました。ここで大切なのは、本日中の仕事は、真剣に取り組んで3時くらいに終わるように設定すること。そうすることで余裕を持って次のステップに進めるし、5時になった時に途中であってもスパッと切り上げやすくなるという訳です。

 

私くらいの世代の人間までは、若かりしころに遅くまで仕事してナンボという教育を受けてきている人が多いと思います。私自身もそういう考えでおりました。しかし、仕事の効率やモチベーションの持続を考えると、限られた時間に充実した業務を行う方がより効果的と思います。実感として、今週の仕事内容と仕事量が入院前より劣っているとは思いませんし。

 

私の業務の一つに労務管理があり、わが社の課題は長時間労働の削減です。そのヒントを自分自身で少しつかむことができたのではないかと思います。もちろん、いつどんなときもこれでいけるわけではなく、多少の長時間残業が必要になる局面が出てくるとは思いますが、その場合でも最小限の時間でという意識で考えることができることは有用だと思います。

 

最後に逆説的ですが、私は今でもなお人生のどこかで何よりも仕事第一で仕事にのめりこむ時期が人には必要だと思います。効率的な業務も限界まで仕事を突き詰めて初めて見えてくるのではないかと思いますので。